場中のトヨタの決算に注目【正直じいさんの株で大判小判】

ダウ下落受け反落

３日の東京市場は反落しました。日経平均は１３９円安です。７月の米製造業景況感指数が予想を下回り前日の米株市場でダウが下落した流れを受け、景気敏感株を中心に利益確定売りが優勢でした。上海、香港の中国株が軟調に推移していることや円の強含みも重石で、前引けにかけ下げ幅を広げましたが、後場に入ると好決算銘柄に買いが入り下げ渋っています。

好決算が素直に評価される

新型コロナ感染拡大による経済への影響が警戒されるなか、中国ネット企業への規制強化も懸念材料で、総じて見送りムードの強い展開でした。東証１部騰落銘柄数は値下がりが１５８７と約７割強を占めています。ただ、きょうは好決算を売る動きはほとんど見られず素直に評価されており、まだ見極めは必要ながら、投資家心理は改善したのではないでしょうか。あすは場中のトヨタの決算と株価の反応に注目です。

ＨＯＹＡとダイセキが最高値

推奨銘柄ではＨＯＹＡ<7741>とダイセキ<9793>が連日の最高値、スマレジ<4431>も切り返し高値をうかがう動きです。きょうは村田製作<6981>と日本電解<5759>に追撃買いを入れ、イーレックス<9517>、レノバ<9519>の再生エネ２銘柄を買い直しました。引き続き決算内容を確認して２Ｑ以降上振れが期待できる銘柄を狙いう方針です。

花咲 翁

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載！「株式市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

Tweet

Pocket