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膠着も下値堅く3週ぶり反発
前週の東京市場は新型コロナ変異種感染拡大が警戒されるなか、週末に米7月雇用統計発表を控え様子見に膠着感の強い展開ながら、下値は堅く3週ぶりに反発しました。日経平均は週間で530円強上昇しています。好決算銘柄が個別に物色され下値を支えましたが、一方で事前に好業績が観測されていた銘柄については、直近調整していたにもかかわらず売られるケースが一部で続きました。また、新興銘柄を中心に中小型株の下げがきつく、個人の投資余力低下が気になります。
上振れ期待銘柄をチェック
決算発表は週末が前半のピークで、主要企業はほぼ出揃いました。連休明けからの後半は中小型が中心になりますが、引き続き2Q以降上振れが期待できる銘柄をチェックして、株価の反応を確認したうえで買い場を探る方針で、まずは新興市場の下げ止まりを待ちたい考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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