目次
ダウ最高値受け続伸
11日午前の東京市場は続伸、日経平均は181円高です。米インフラ整備法案可決を好感してNYダウが最高値を更新した流れ流れを引き継ぎ、景気敏感株や好決算銘柄を中心に買いが広がりました。朝高のあとは一旦伸び悩みましたが、前引けにかけ持ち直し2万8000円台に乗せて着地しています。東証1部の騰落銘柄数は値上がりが1455と7割近くを占めました。
イーレックス1Q減益嫌気して急落
マザーズ指数やジャスダック平均も戻り売りに上値は重いものの続伸しており、目先底入れから出直る銘柄が増えています。推奨銘柄では村田製作<6981>や味の素<2802>、HOYA<7741>は底堅く推移しましたが、イーレックス<9517>が1Q8割増収ながら営業減益で着地したことが嫌気され大幅安に売られており、前場は売り買いとも手控え、様子見としました。引き続き決算内容をチェックして2Q以降上振れが期待できる銘柄を狙う考えですが、株価の反応を確認したうえで買い場を探る方針です。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント