目次
下げ渋りも反落
2日午前の東京市場は反落、日経平均は184円安です。オミクロン株感染が確認されたことで前日の米株市場が後半に大きく値を崩した流れを引き継ぎました。朝方に290円超に下落したあとは短期的な突っ込み警戒感から下げ渋り、時間外の米株価指数先物高を支えに一時上昇に転じる場面がありましたが、買いは続きませんでした。ソフトバンクGなど指数寄与度の高い与度の高い値がさ株への売りが目立ち、逆行高で高値圏にあった銘柄が換金売りに値を崩すケースが目立っています。
フルヤ金利益確定してMSOLの損失相殺
過度に弱気に傾いた心理が修正されれば、急ピッチの戻りもあるタイミングには来ていますが、変異株問題にインフレ懸念も絡み、より不透明感が強まったイメージです。前場は売り買いを手控え様子を見るつもりでしたが、高圏で値を崩し始めたフルヤ金<7826>の利益を確定してMSOL<7033>の損失を相殺し、一段の下値に備えることにしました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント