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手じまい売りに続落
週明け27日午前の東京市場は続落、日経平均は71円安です。前週末の米株市場が休場で手掛かり材料に欠けるなか、年末を控えた手じまい売りが上値を抑えました。前引け段階のの東証1部売買代金は概算で8443億円と1兆円割れの薄商いながら、閑散に売なしの状況が続いており、下値も堅い状況ですが、半導体関連をはじめ朝高の後値を消す銘柄が目立っています。
低初値直近IPOの修正高は続く
推奨銘柄では芝浦メカ<6590>、プラズマ<6668>はしっかりでしたが、レーザーテック<6920>が朝方に最高値を更新したあと下げに転じ、田中化研<4080>も朝高のあとも下げに転じました。ただ、低初値の直近IPOの修正高は続いており、GEI<9212>とハイブリッドテク<4260>の一時ストップ高、湖北工<6524>も急反発しています。噴き値では確実に利益を確定する一方が、強い銘柄は短期で狙っていく考えです
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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