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米長期金利上昇警戒し続落
連休明け11日午前の東京市場は続落、日経平均は247円安です。12月米雇用統計の結果を受けた米長期金利上昇が警戒され、ハイテクグロース株を中心に売りが優勢でした。前引けにかけては下げ渋りましたが、円安が一服していることも重石になり、先物売りを交えてい一時400円近くに下げ幅を広げています。
三和油化やGEIが反発
ただ、マザーズ指数が小幅ながら一時上昇に転じるなど、新興グロース銘柄には突っ込み警戒感が強まっており、三和油化<4125>やGEI<9212>が反発に転じました。田中化研<4080>や日本電解<5759>、プラズマ<6668>も下げ渋り、湖北工<6524>は高値圏で強い動きを見せています。ただ、全般地合いが不安定で、前場は三和油化と湖北工への追撃買いにとどめました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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