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反発も値の荒い展開
20日午前の東京市場は反発、日経平均は127円高です。前日の急落の反動で買戻しが入る一方、戻り売りが上値を抑え、前日終値を挟んで不安定な動きになりました。小安く寄り付いた後は先物に買いが入り260円近く上昇しましたが、中国人民銀行が実質的政策金利の2カ月連続引き下げを発表したことで、一時240円超下落するなど値の荒い展開です。
米金利睨みの神経質な展開続く
東証1部の騰落銘柄数は値上りが1506と約7割を占め、マザーズ指数も反発するなど、買戻しや押し目買いに下げ渋る銘柄が増えましたが、やはり、週明け25~26日のFOMCを通過するまでは米金利動向睨みの神経質な展開が続きそうな気配です。基本的にリバウンド狙いのタイミング待ちですが、地合いはまだ不安定で前場は売り買いとも手控えました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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