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米株安受け大幅反落
週末21日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は395円安です。FRBによる早期金融引き締めへの警戒感から前日の米株市場でダウなど主要指数が大幅に下落した流れを引き継ぎ、主力株を中心に売り直されました。円高や時間外の米株価指数先物安も重しで、先物売りを交えて一時下げ幅を640円以上に広げています。ただ、売り一巡後は下げ渋り、前引けにかけ下げ幅を縮めました。
リバウンドのタイミング待ち
米株は伸び悩み下げ幅を広げる後味の悪い引けで、東京市場も底入れとはなりませんでした。ただ、来週のFOMCを通過するまでは米金利動向にらみの不安定な状況が続くでしょうが、指数同様、個別にも下げ渋る銘柄が増えており、基本的にリバウンドのタイミング待ちです。前場は売り買いとも手控え様子を見ましたが、後場は逆行高銘柄を狙いたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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