朝高のあと買い手控えられ続落
15日午前の東京市場は続落、日経平均は72円安です。前日の急落の反動で買戻しに高く始まりましたが、米利上げ加速やウクライナ情勢への警戒感は拭えず、米国株が下げ止まらなかったことから、買い手控えられ下げに転じました。前引けではかろうじて2万7000円台を維持しており、東証1部の騰落銘柄数は値上りが1337と約6割を占めていますが、上値は重い状況です。
FOMC議事録確認するまで手を出せず
まずは16日に公表される1月開催のFOMC議事録と米株市場の反応を確認するまでは手を出せないということでしょう。決算への反応もサプライズがない限り好決算でも売りで反応しているものが多く、コンセンサスを下回ったり今期予想が慎重な場合は急落しているケースが目立ちます。前場は売り買いとも手控え様子を見ました。
花咲 翁
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