目先は大型バリュー売りの小型グロース買い【正直じいさんの株で大判小判】

方向感乏しいが底堅く続伸

５日の東京市場は小幅に続伸しました。日経平均は５１円高です。前日の米国株はハイテク株を中心に高く、半導体関連株などに買いが先行し朝方に２３０円近くに上昇した後は戻り売りに押され前場は小幅ながら下落して引けていました。ただ、下値を売り込む動きはなく後場はプラス圏に引き戻しています。全般方向感に乏しいものの底堅さは意識され、中小型株のリバウンドは続いており、グロースＣｏｒｅ指数とマザーズ指数は大幅に続伸しました。

日本電解やエフコードに追撃買い

全般は値固めの段階と見ており、目先は大型バリュー売り、小型グロース買いで対処しており、きょうは郵船<9101>、商船三井<9104>の海運株を追撃売り（空売り）する一方、日本電解<5759>やエフコード<9211>、ＣＳ‐Ｃ<9258>に追撃買いを入れました。ただ、小型グロースはあくまで短期的なリバウンド狙いで噴き値では確実に利益を確定したい考えです。

花咲 翁

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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