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米株安受け一時600円超える下げ
週末22日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は519円安です。長期金利の上昇を嫌気して前日の米株市場で主要指数下落したことで、前日までの3日間で約750円上昇していた反動もあり、売りが優勢になりました。時間外の米株価指数先物安も重しになり、先物売りを交えて一時下げ幅は600円を超えています。売り一巡後は下げ渋りましたが戻りは限られました。
日本電産はまずまずの反応
前日引け後に決算を発表した日本電産<6594>は今期22%超の営業増益を見込んだものの、コンセンサスには届かなかったことから一時下げに転じる場面がりましたが、前引けは2.6%高とまずまずの反応でした。ただ、併せて550万株の自社株買いと永守会長の最高経営責任者復帰も決めており、好業績見通しが素直に評価されているのかは、ほか主要企業の決算の内容と反応を確認する必要がありそうです。
逆行高の湖北工に買い
米長期金利が再び上昇に転じたことでグロース系中小型株は下値模索が続いていますが、全般大幅安のなか逆行高している湖北工<6524>に追撃買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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