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リスク回避姿勢が強まり大幅反落
9日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は593円安です。前週末の米国株市場が安く、ナスダック指数連日で年初来安値を更新した流れを引き継ぎ、リスク回避姿勢が強まりました。インフレ高進が続くなか米長期金利の上昇に歯止めがかからず、円安進行もコスト上昇要因としてマイナスに働いています。時間外の米株価指数先物安も重石になり、一時650円を超える下落になりました。
グロース株の一角に突っ込み買い
米長期金利睨みの不安定な状況が続いていますが、主要企業の決算は堅調でレーザーテックやメルカリが売り先行のあと上げに転じるなど、グロース系銘柄の一角には突っ込み警戒感から買戻しや押し目買いが入っています。前場は売り買いとも手控えましたが、後場は下げ渋りから上昇に転じる逆行高銘柄を狙ってみたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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