上げ幅縮小も大引けにかけ持ち直す
13日の東京市場は反発しました。日経平均は142円高です。米株市場は主要指数が揃って下落したものの、前日の大幅安の反動で買戻しが優勢でした。もっとも、先物買いを交え一時200円超に上昇する場面がありましたが、今晩に米6月米消費者物価指数(CPI)発表を控えて買いは続かず上げ幅を縮めています。ただ、下値では買いが入り、大引けにかけ持ち直しました。
直近IPOの一角に大きな動き
推奨銘柄も反発、あるいは下げ止まる動きながら上値は限られましたが、直近IPOの一角に大きな動きがあり、坪田ラボ<4890>が大幅高で上値を追い、前場に追撃買いを入れたマイクロ波<9227>が省エネ・CO2削減精製技術の材料が出て後場ストップ高になりました。後場はステムセル<7096>に追撃買い、サンウェルズ<9229>に打診買いを入れています。
トレンド、物色に変化あるのか
さて、あすは米6月CPIを受けた米国株の動向に大きく影響を受けることになり、トレンド、物色の方向に変化があるのか、市場の反応を確認したうえで、チェックした強い銘柄に値幅取りのチャンスを探る考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント