ボリンジャーの収縮が不気味【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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反発も個別物色中心

昨日の東京株式市場は反発しました。しかし、米6月消費者物価指数の発表を控え閑散な取引となりました。そのため好決算発表銘柄や直近IPO銘柄など個別物色中心となりました。

日経平均もTOPIXも方向感なく

日経平均もTOPIXも方向感がありません。日経平均は25日線を割り込んでおり、一目均衡表でも転換線割れ。一方、TOPIXは25日線上におり、一目均衡表では転換線と基準線の中での動きです。これは日経平均採用銘柄の中で値嵩半導体銘柄が高値期日通過後も大きな反発が出来ないことが要因でしょう。

値嵩株の値動き先行き占う上で重要

そのためNT倍率が低下傾向であり、日経平均がTOPIXよりも弱々しい傾向となっています。ボリンジャーバンドは収縮型であり、下向き形状であることが不気味であり、値嵩株の値動きが先行きを占う上で重要となりそうです。

米主要3指数ソロソロ大きな陽線立てたい

米主要3指数全てが25日線に頭を抑えられて割り込んでしまっています。10年債利回りが3%を割り込み、原油価格も95ドル台に落ちてきており、ソロソロここで大きな陽線を立てたいものです。

WTI200日線がサポートするか

WTI原油先物は95.96ドルに36週線が走っており、ここを割り込みだしてきました。200日線が93.20ドルに位置しており、ここが下値サポート機能を発揮するのか。割り込むと12カ月線の89.5ドルや場合によっては24カ月線の位置する72ドル近辺まで下落するかもしれません。

割ればインフレピークアウト

そうなるとインフレはピークアウトとして株価支援材料になるはずですが…。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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