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米大幅利上げ観測後退し底堅く推移
連休明け19日の東京市場は続伸、日経平均は188円で後場に入っても底堅く推移しています。7月ミシガン大消費者信頼感指数の長期期待インフレ率が1年ぶりの低水準となったことで、大幅利上げ観測への警戒感が和らぎ、前週末の米株市場が大幅に上昇しことで買いが優勢でした。朝方に2万7000円に乗せた後は前週末終値近辺まで押し戻される場面がありましたが、その後は持ち直しています。
グロースの一角にリスクテイクの動き
今週は日銀金融政策決定会合とECB理事会、翌週にはFOMCが予定され、上値の買いは手控えられていますが、市場は悪材料を織り込み落ち着きを取り戻しており、ハイテク・グロース株の一角にリスクテイクの動きが見られます。前場は直近IPOのM&A総合<9552>に追撃買いを入れましたが、引き続き物色の流れを確認しながら値動きのいい中小型グロース株で値幅を狙いたい考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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