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米中関係悪化を警戒し大幅反落
2日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は443円安です。前日の米国株が反落し、130円台半ばまで急速に円高が進むなか、米ペロシ下院議長が台湾を訪問すると伝わったことで、米中関係悪化を警戒したリスク回避の売りが優勢になりました。時間外の米株価指数先物安や上海、香港化株安も重しになり、安寄りの後も下げ幅を広げています。
好決算銘柄の一角が買われる
プライム市場の値下り銘柄数は1667と9割強を占めるほぼ全面安商状で、推奨銘柄もほとんどが上げ一服となりました。ただ、TDKやエンプラス、松風など好決算銘柄の一角が大幅高、あるいは続伸しており、前場は売り買いとも手控え様子を見ましたが、引き続き決算内容と株価の反応をチェックして好業績のグロース株を中心に買い場を待つ方針です。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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