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買戻し先行も上値重く続落
24日の東京市場は続落しました。日経平均は139円安です。前日まで大幅に4日続落していた反動で買戻しが先行しましたが、上値は重く小高く寄り付いた後は下げに転じました。ただ下値を売り込む動きもなく、170円程度下げた後は前引けにかけ下げ渋り、後場は2万8300円台で膠着しています。
個別株物色活発で値上がり銘柄過半占める
足元はスピード調整局面にあり、ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演の結果待ちということでしょう。ただ、次世代原子力発電所についての報道を受けて電力株や原発関連に買いが広がり、中小型株に上昇する銘柄が増えるなど個別株物色は活発で、プライム市場は値上がり銘柄数が過半を占めました。
引き続き動きのいい中小型株を狙う
あすも個別株物色で幕間をつなぐことになりそうですが、日経平均は25日線レベルまで調整しており、まずは全般下げ止まるかを確認したいと思います。きょうは目先調整一巡から出直ってきた坪田ラボ<4890>とマイクロ波<9227>の6月IPO2銘柄への買いにとどめましたが、引き続き動きのいい中小型株を狙う考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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