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反落も2万8000円台維持
31日午前の東京市場は反落、日経平均は155円安です。金融引き締め長期化懸念から前日の米株市場で主要指数が揃って下落した流れを引き継ぎ、売りが先行しました。ただ、朝方に290円近くに下落したあとは押し目買いに下げ渋り、2万8000円台を維持して引けています。時間外の米株価指数先物高がフォローになりました。
原発関連の高田工業と日本製鋼を追撃
日経平均は前日に25日線レベルまで反発したことで戻り売りが出やすく、週末に米雇用統計の発表を控えていることからもきょうの反落は予想の範囲内です。当面は全般値固めのなか材料株が個別に物色されると見ており、前場は動きが出ている原発関連から高田工業<1966>と日本製鋼<5631>に追撃買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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