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売り買い交錯し小幅反落
9日午前の東京市場は小幅反落、日経平均は44円安です。前日の米国株市場でダウが330ドル高と大幅に続伸した流れを引き継ぎ買いが先行しました。ただ、約2カ月ぶりの高値水準で2万8000円に迫った場面では戻り売りや利益確定売りが出やすく、売り買いが交錯し前日終値近辺でもみ合っています。中間選挙の結果を確認したいとの思惑や10月米消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることで、上値の買いは手控えられました。
芝浦メカと日電産を損益確定
決算への反応はおおむね良好ですが、コンセンサスを下回る銘柄や出尽し感から売られる銘柄も目立ちました。推奨銘柄では決算を手掛かりにサンウェルズ<9229>がストップ高に買われましたが、ほかはほとんどが上げ一服で、前場は芝浦メカ<6590>と日電産<6594>の損益を確定して様子を見ています。。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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