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反落も下値限られる
15日午前の東京市場は反落、日経平均は74円安です。FOMCでは予想通り利上げ幅は引き下げられましたが、政策金利見通しが引き上げられたことで前日の米国株が下落した流れを引き継ぎました。ただ、米主要指数は大幅安のあと下げ渋って引けており、日経平均も一時上昇に転じる場面があるなど下値は限られています。むしろ、ビッグイベント通過で過度の不安心理は後退しており、中小型株を中心に個別株物色は活発で、前引け段階のプライム市場の騰落銘柄数は値上がり968に対して値下がり738と値上りが上回りました。
ソシオネクストやM&A総研に買い
推奨銘柄では好決算発表も当面の出尽し感からプラスゼロ<5132>がストップ安に売られましたが、株式分割を発表したオキサイド<6521>やマイクロ波<9227>が大幅高で高値をううかがう動きで、前場はソシオネクスト<6526>やM&A総研<9552>に追撃買いを入れています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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