目次
リスク回避の売りに大幅反落
大発会4日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は369円安です。日銀による一段の緩和縮小観測から円高が進行、リセッション懸念により前日の米国株も安く、輸出株を中心にリスク回避の売りが広がりました。下げ幅を430円超に広げた後は突っ込み警戒感から下げ渋っていますが、戻りは鈍くプライム市場の8割以上の銘柄が下落しています。
下値への警戒を強めざるを得ない状況
日経平均は2万6000円を大きく下回り昨年来続いているボックス相場の下限で推移しています。下値への警戒を強めざるを得ない状況で、前場は売り買いとも手控え様子を見ました。ただ、世界景気動向に左右されにくい内需系グロース株で値幅を狙う基本方針に変わりはなく、後場は逆行高銘柄を狙う考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント