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大幅反発しボックス上放れる動き
週末3日午前の東京市場は大幅反発、日経平均は399円高です。FRB高官の発言を受け利上げ長期化懸念が後退、ダウが340ドルを超える上昇になるなど前日の米国株市場が大幅高した流れを引き継ぎました。高寄りの後も上げ幅を広げ、一時2万9000円台に乗せており、ボックス圏を上放れる動きです。東証上場全33業種が値上がりし、前引け段階のプライム市場の値上がり銘柄数は1533と8割以上を占めました。
高い場面では確実に利益を確保
推奨銘柄も堅調です。前場は大きな動きが出ている昨年12月IPOで、信用規制解除により大幅高で最高値を更新したエレメンツ<5246>を利益確定する一方、スマートD<5137>、monoAI<5240>、BTM<5247>に追撃買いを入れました。ただ、来週はパウエルFRB議長の上院公聴会証言や米2月雇用統計など、市場に大きな影響を与える重要イベントが控えており、高い場面では確実に利益を確保したい考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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