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小幅ながら4日ぶり反発
15日の東京市場は小幅ながら4日ぶりに反発しました。日経平均は7円高です。消費者物価指数(CPI)の結果を受け、前日の米国株市場で主要指数が大幅に上昇した流れを引き継ぎ、ハイテク株や売込まれた金融株を中心に買い戻しが先行しました。ただ、朝方に200円あまり上昇したあとは直ぐに失速、後場には逆に下げ幅を3ケタに広げる場面もあるなど戻り売り圧力が強い状況です。
Aバランスや芝浦メカなど利益確定
短期的な突っ込み警戒感から自律反発に転じましたが、米金融システム不安が解消されたわけではなく、利上げ懸念もくすぶり続けているからでしょう。楽観に傾くにはまだ不十分で、きょうはAバランス<3856>、Gセキュリ<4417>、芝浦メカ<6590>、三益半導体<8155>を利益確定するとともに、ソシオネク<6526>の損益を確定、TDCソフト<4687>、TDSE<7046>、ステムセル研<7096>の損失を確定して手持ちの整理を進めました。一方、買いはGセキュリ<4417>とベース<4481>、東名<4439>の3銘柄にとどめています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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