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欧米株安受け大幅反落
週明け20日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は227円安です。前週末の欧米株が安く、買いが手控えられました。UBSによるクレディ・スイスの買収で過度な金融不安は後退していますが、米地銀の経営不安が景気に与える悪影響が警戒されています。朝方は小幅に上昇する場面があったものの買いが続かず、個別にも伸び悩む銘柄が目立ち、前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は1606と87%を占めました。
推奨銘柄上げ一服も基調崩れず
推奨銘柄もほとんどが上げ一服になりましたが、基調が崩れたわけではなく、前場は逆行高のFIXER<5129>に追撃買いを入れました。21~22日に開催されるFOMCでは利上げ幅拡大は難しく、無難に通過、むしろ支援材料になる可能性もあると見ており、引き続きグロース株物色の持続性を確認しながら動きのいい中小型株を個別に狙っていく方針です。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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