利益確定売りこなして続伸
週明け3日の東京市場は続伸しました。日経平均は146円高です。インフレへの警戒感が和らぎ、米国株市場でダウなど主要株価指数が大幅に上昇した流れを引き継ぎました。利益確定売りをこなして底堅い動きです。輸出規制に対する警戒感から半導体関連が売られ上値を抑えましたが、グロースコアやマザーズ指数の上げ幅が大きく、中小型グロース株の上昇が目立ったほか、PBR1倍割れ銘柄への見直し買いも下値を支えました。
Aバランスが大幅高で新値
急ピッチの上昇への警戒感から主力株の上値が重くなる一方、出遅れている新興株の物色が盛り上がるなど強い地合いです。推奨銘柄も堅調に推移しており、Aバランス<3856>が大幅高で新値追い、シキノHT<6614>も年初来高値を更新しており、きょうはスマートD<5137に>、FPパートナ<7388>追撃買いを入れ、BTM<5247>やサンウェルズ<9229>を買い直しました。引続き米長期金利と米ハイテク株の動き、物色の流れを確認しながら値幅が狙える中小型グロース株の買い場を探る考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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