続伸し2万8000円台回復
12日午前の東京市場は4日続伸、日経平均は173円高で2万8000円台を回復しています。前日の米国株市場はまちまちながら、時間外の米株価指数先物が高く為替が円安に振れていることから、景気敏感株を中心に買いが優勢でした。今晩に米3月消費者物価指数(CPI)発表を控え、前引け段階のプライム市場の売買代金は概算で1兆1471億円にとどまりましたが、値上がり銘柄数が1388と75%を占めています。
カプコンを買い直す
半導体関連は軟調でしたが、大手商社や海運、インバウンド関連も堅調で、注目のispaceのIPOも好スタートです。推奨銘柄に大きな動きはありませんでしたが、ベース<4481>やモリ工業<5464>が堅調で、ほか候補もおおむね底堅く推移しており、前場はFPパートナ<7388>とプログリット<9560>に追撃買いを入れ、カプコン<9697>を買い直しました。引き続き目先底が入ったと見られる銘柄にナンピンを入れ、戻り売りのタイミングを待つとともに新値抜けが期待できる強い銘柄で値幅を狙いたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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