戻り売りの一方強い銘柄を狙う【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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続伸し2万8000円台回復

12日の東京市場は4日続伸しました。日経平均は159円高です。米国株市場はまちまちながら、時間外の米株価指数先物が高く為替が円安に振れていることから、景気敏感株を中心に買いが優勢でした。今晩に米3月消費者物価指数(CPI)発表を控え、上値を買い進む動きはありませんでしたが、2万8000円台を回復して引けています。

個別物色活発でカジノ関連大賑わい

個別株物色は活発でプライム市場の値上がり銘柄数は11324と7割以上を占めました。大手商社や海運、インバウンド関連が堅調で、半導体関連も下げ渋る動きです。材料株では大阪カジノIR計画を政府認定と伝わったことで、カジノ関連が大賑わいになり、宇宙関連で注目を集めるグロース市場IPOのispaceは買い殺到で初値は持ち越しになりました。

ベースやモリ工が堅調

推奨銘柄に大きな動きはありませんでしたが、ベース<4481>やモリ工業<5464>が堅調で、ほか候補もおおむね底堅く推移しており、きょうはFPパートナ<7388>やプログリット<9560>、イントループ<9556>、カプコン<9697>等に買いを入れました。引き続き目先底が入ったと見られる銘柄にナンピンを入れ、戻り売りのタイミングを待つとともに、新値抜けが期待できる強い銘柄で値幅を狙いたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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