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後場上げに転じ4日続伸
30日の東京市場は4日続伸しました。日経平均は94円高です。前日の米国株は休場で手掛かり材料ンび乏しく。売り買いが交錯しました。小安く寄り付いたあと一旦上げに転じ、前引けにかけて値を消しましたが、下値は限られ後場はジリ高歩調で上昇に転じ前場の高値圏に引き戻して引けています。為替が円安に振れたことで半導体関連に買いが入り、指数を押し上げました。
グロース系中小型株も持ち直す
高値警戒感から利益確定売りに伸び悩む銘柄が多く、プライム市場の騰落銘柄数は値下りが1197と65%を占めましたが、前引け段階の1484からは大きく数を減らしています。グロースコアやマザーズ指数は後場下げ幅を広げており、物色の圏外に置かれていたグロース系中小型株にも下げ止まりから持ち直す銘柄が増えました。
クリアルとFPパートナが新値追い
推奨銘柄ではクリアル<2998>とFPパートナ<7388>が新値追い、monoAI<5240>は急反発に転じました。前場は買いを手控え様子を見ていましたが、中小型株が出遅れ修正へ動き出す兆しが見えましたので、後場はGセキュリ<4417>やeWeLL<5038>をはじめ当面の底が入った銘柄にナンピンを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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