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利益確定に傾き大幅反落
31日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は351円安です。前日の欧州市場が軟調で米国市場も債務上限の下院議会採決を控えてダウが反落したことから、大きく利益確定に傾きました。ギャップダウンして寄り付いた後は一旦下げ渋りましたが、139円70銭台と円が強含んでいることが重しになり、前引けにかけ売り直されています。けん引役だった半導体関連株が売られ指数を押し下げました。
グロース系中小型株は持ち直す
一方でグロースコアやマザーズ指数は続伸しており、物色の圏外に置かれていたグロース系中小型株に持ち直す銘柄が増えました。推奨銘柄ではクリアル<2998>とFPパートナ<7388>は上げ一服ながら、ボードルア<4413>が最高値を更新、スマートD<5137>は大幅に続伸しており、前場はAIクロス<4476>とラウンドワン<4680>に追撃買いを入れています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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