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高値警戒感から小幅反落
15日の東京市場は小幅に反落しました。日経平均は16円銭安です。FOMCの結果を受けた米国株市場はまちまちの動きで、売り買いが交錯しました。小安く始まったあとはは押し目買いに上げに転じ後場早々に上げ幅を200円超に広げましたが、その後は高値警戒感から利益確定売りに値を消しています。
解散・総選挙ならポジティブ
もっとも、米ハイテク株高や140円台後半まで円安が進んだこから、半導体関連が買い直され相場を支えており、底堅さは意識されました。あすの日銀会合後の植田総裁会見はやや警戒されますが、岸田首相が衆議院解散・総選挙に踏み切るようなら株式市場にはポジティブです。海外からの資金流入も続いており、下値は堅いでしょう。
ギックスとサンウェルズを利益確定
推奨銘柄はまちまちの動きでしたが、おおむね底堅く推移しており、きょうはギックス<9219>、サンウェルズ<9229>の利益を確定する一方、ニーズウェル<3992>とステムセル研<7096>に追撃買い、サムコ<6387>とArent<5254>に打診買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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