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前引けにかけ引き戻し続伸
週明け19日午前の東京市場は続伸、日経平均は18円高です。前週に日米中銀イベントを通過、今晩の米国株市場は休場で、手掛かり材料に欠けるなか、小高く寄り付いた後は半導体など先行した主力株が利益確定売りに押され200円超下落する場面がありました。ただ、下値の買い意欲は強く、じり高歩調で引き戻し小幅ながら上昇に転じて前場の取引を終えています。141円80銭台まで進んだ円安がフォローになりました。
全般底上げの動き本格化
全般下値は堅く底上げの動きが本格化しており、主力大型株に対して出遅れている小型株が幅広く買われ、プライム市場の値上がり銘柄数は1207と6割以上を占めました。マザーズ指数は3.3%高と大幅に続伸しています。推奨銘柄もArent<5254>がストップ高、ニーズウェル<3992>は大幅高で新値を追うなど大きな動きが出始めており、前場は東名<4439>を利益確定する一方、JMDC<4483>やグッピーズ<5127>などに追撃買い、ギックス<9219>を買い直し、IGポート<3791>などに打診買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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