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押し目買い意欲強く続伸
21日午前の東京市場は続伸、日経平均は18円高です。金融引き締め長期化への警戒感から前日の米国株市場でダウが大幅に続落した流れを引き継ぎ、売りが先行しましたが、押し目買い意欲が強く朝安のあとは上昇に転じました。ソフトバンクG、ファストリの指数採用値嵩株や半導体関連銘柄が買われたほか、材料の出た銘柄が大幅高に買われるなど個別株物色が活発化しており、前引け段階のプライム市場は値上がり銘柄1356と7割以上を占めています。
マザーズ指数切り返し上げ幅広げる
マザーズ指数も朝安のあと切り返して上げ幅を広げており、新興グロースも出直る銘柄が増えました。テラプロ<6627>が大幅高で最高値を更新したほか、推奨銘柄はおおむね堅調で前場はアイル<3854>、ニーズウェル<3992>、グッピーズ<5127>追撃買いを入れました。新興グロースの修正高は始ったばかりで、先行している強い銘柄の一方で出遅れ銘柄も狙っていきます。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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