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半導体中心に売られ大幅反落
連休明け14日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は313円安です。前週末の米国株市場でダウは高かったものの、長期金利上昇を嫌気してハイテク株が売れた流れを引き継ぎました。為替が円安に振れたことで朝方こそ買いが先行しましたが、半導体関連などを中心に売り圧力が強まり、下げ幅を広げています。米国に加え国内長期金利も上昇していることが重しになりますした。
米7月CPIの結果はグロースに逆風
決算を手掛かりにした物色は引き続き活発ですが、好決算銘柄が大幅高に買われる一方、特に決算が不振だった新興銘柄に値を崩すケースが目立っています。米7月消費者物価指数(CPI)の結果は米利上げ打ち止め期待の後退と長期金利上昇を招き、グロース株には逆風になっており、慎重な対応が必要です。ただ、推奨銘柄では今期営業益倍増を見込んだクオルテック<9165>が大幅高で高値に面合わせしており、前場はチェックした好決算銘柄のなかからマクニカHD<3132>に追撃買い、AIメカ<6227>に打診買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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