長期金利睨みでリバウンドに備える【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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大幅続落し3万1000円割れ

4日の東京市場は大幅に5日続落しました。日経平均は711円安で3万1000円を大きく割り込んでいます。米長期金利が4.8%台と上昇に歯止めがかからず、米国株市場で主要指数が大幅に下落した流れを引き継ぎました。ドル円は150円台に乗せた後、大きく円高に振れるなど不安定な動きでフォローにならず、日銀ETFへの期待から下げ渋る場面はありましたが、戻りは鈍く大引けにかけ下げ幅を広げています。東証上場全33業種が下落する全面安商状で、プライム市場の値下がり銘柄数は1690と9割以上を占めました。

短期的な突っ込み警戒感強まる

週末6日の米雇用統計のほか、今晩は米ADP雇用統計や米ISM非製造業景況指数など重要指標の発表が予定され、米長期金利に大きく影響を受ける状況が続いており、押し目買いが入りづらい状況でした。ただ、日経平均は強までの5日間で1800円以上下落しており、短期的な突っ込み警戒感が強まっています。米長期金利睨みではありますが、直近高値から急落した銘柄を中心にリバウンドに備えたい考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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