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米ハイテク株安受け大幅反落
26日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は667円安です。長期金利上昇を嫌気してハイテク株に売りが広がり、前日の米国株が下落、特にナスダック指数が4%超安と今年最大の下げになったことを受け、リスク回避の動きが強まりました。半導体関連が値を崩し指数を押し下げたほか、国内長期金利上昇も重しで不動産株の下げも目立っています。前引け段階のプライム市場の騰落銘柄数は値下りが1442と8割近くを占めました。
長期金利に神経質に反応する地合い続く
前日までは短期的な突っ込み警戒感から、一旦戻りを試す展開でしたが、一転して売り圧力が強まりました。中東情勢など外部環境は不透明で、日米金融政策決定会合を控え、長期金利に神経質に反応する地合いが続いています。市場の落ち着きを待つしかなく、2Q決算の内容と市場の反応を確認しながら、次の候補銘柄をピックアップしておきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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