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利益確定売りに7日ぶり反落
16日前の東京市場は7日ぶりに反落しました。日経平均は282円安です。前日の米国株は休場で手掛かり材料難から利益確定売りが優勢になりました。為替が146円台と円安に振れていることが下支えして前引けにかけ下げ渋りましたが、米株価指数先物が安く、後場は売り直されています。プライム市場の値下がり銘柄数は1381と8割以上を占めました。
さくらネットが大幅高で新値追い
300円近い下落とは言え、前日までの6日間の急騰に対する下落率は1割に満たず、過熱感を冷ますスピード調整です。推奨銘柄ではさくらネット<3778>が大幅高で新値追い、川崎汽<9107>も堅調で、アドテスト<6857>やレーザーテク<6920>も反落ながら底堅く推移しました。全般はまだ高値警戒感が意識され、日経平均は5日線が下値をサポートするかを確認することになりますが、個別には全般底上げの動きが続くを考えられ、目先先調整一巡家から出直ってきた半導体関連や出遅れている中小型株をマークしておきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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