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ハイテク株売られ反落も下げ渋る
31日午前の東京市場は3日ぶり反落、日経平均は188円安です。AMDやマイクロソフトなど米大型テック企業の決算が低調で、前日の米国株市場でダウが連日で最高値を更新する一方、ナスダック指数は反落しており、半導体関連を中心にハイテク株に売りが広がりました。FOMCの結果発表やパウエルFRB議長の会見を前に様子見ムードが強まっています。ただ、下値を売り込む動きはなく、押し目買いに前引けにかけ下げ渋りました。
決算確認して半導体関連中心に買い場探る
決算発表銘柄は内容で明暗を分けていますが、反応は悪くなく、売り優勢の半導体関連もレーザーテックが朝安のあと上げに転じるなど底堅く推移しました。推奨銘柄では好決算を発表したフジオーゼ<7299>とM&A総研<9552>がストップ高買い気配になっており、三菱重<7011>も堅調です。前場は売り買いとも手控え様子を見ましたが、引き続き決算の内容と株価の反応を確認して、半導体関連を中心に有望銘柄の買い場を探る考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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