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反発し3万6000円台
前週の東京市場は反発しました。日経平均は前の週から406円上昇しています。ダウが最高値を更新するなど米国株の強い動きを受けて週明け29日に大幅に上昇した後はFOMCを前に上値が重く、米大手テック企業の決算に対する反応の鈍さやパウエルFRB議長の発言から3月利下げ期待が後退したことで値動きが不安定になる場面がありました。ただ、米長期金利が大きく低下したことから週末は切り返し、週間終値で1990年2月以来の3万6000円台で引ける底堅い動きです。
AIの成長性の高さ確認
今週は3Q決算発表前半のピークを迎えることから個別株物色の流れがさらに強まるでしょう。FOMCを通過して米国の長期金利は低下、米大手テック企業の決算でAIの成長性の高さも確認できました。引き続き決算の内容と株価の反応を確認しながら、半導体関連のなかでも成長分野のAIに関与する銘柄の買い場を探る考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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