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半導体売られ3日続落
21日の東京市場は3日続落しました。日経平均は101円安です。前日の米国株市場はハイテク株中心に売られ、決算発表を前にエヌビディアが大幅安になったことを受け、半導体関連に売りが先行しました。ただ、下値では海外勢と見られる買いが入り、3万8000円台を割り込むことはありませんでした。プライム市場の値下がり銘柄数は991と6割近くを占めましたが、海運や商社などバリュー株の一角が高く、半導体関連もフシ目では下げ渋る底堅い動きです。
サンリオが最高値
推奨銘柄は半導体関連を中心に軟調でしたが、一段の収益上振れ期待から最高値を更新してきたサンリオ<8136>や川崎汽<9107>、ジャパニアス<9558>のぎゃこう高銘柄に買いを入れました。あすはエヌビディアの決算次第で明暗を分けることになりそうですが、生成AIへの期待は根強く、仮に売りで反応しても下落局面は乗り遅れた投資家が買いを入れてくると考えられ、半導体関連の拾い場を探りたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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