高配当・優遇銘柄の値戻し状況を見守る【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
目次

配当権利取りや再投資への思惑から反発

27日の東京市場は反発しました。日経平均は364円高です。前日の米国株市場では主要株指数が続落したものの、3月期末の配当権利取りや配当再投資への思惑から先物主導で水準を切り上げました。151円台後半まで進んだ円安と時間外の米株価指数先物高も追い風で、一時600円近くに上げ幅を広げ史上最高値を更新しています。終盤は伸び悩んだものの、日経平均は5日線を上回って引けており、プライム市場の値上がり銘柄数は1221と7割以上を占めました。

AI・半導体関連の切り返しも見極め

推奨銘柄ではディスコ<6146>や東エレク<8035>、TOWA<6315>など半導体関連の一角は堅調でしたが、きょうは配当権利取り狙いの売買が中心でほか候補銘柄は冴えず、きょうは日立<6501>への打診買いにとどめました。あすは配当権利落ち分約260円を即日で埋めることができるかが焦点で、まずは高配当・優遇銘柄の値戻しの状況を見守りたいと思います。一方でIPOラッシュが続くことからAI・半導体関連のグロース株の切り返しのタイミングも見極めたい考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載!「株式市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

Pocket

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次