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朝安の後切り返す
18日午前の東京市場は反発、日経平均は129円高です。前日の米国株市場はハイテク株を中心に売られ主要指数が下落した流れを引き継ぎ売りが先行しました。ただ、朝方に300円超下落したあとは買戻しや押し目買いに下げ渋り、前引けにかけ上昇に転じています。プライム市場の値上がり銘柄数は1474と約9割を占めました。
日経平均は75日線で踏み止まる
短期的な突っ込み警戒感が意識され、日経平均は75日線を下値に踏み止まるかたちになりました。時間外で米大手テック株が上昇していることやきょう引け後に予定されている台湾TSMCの決算への期待からディスコ<6146>やアドテスト<6857>、TOWA<6315>など半導体関連が朝安のあと切り返しています。ただ、米長期金利にらみの不安定な展開に変わりはなく、月末から始まる3月期企業の決算発表にも備えたい考えで、前場は売り買いとも手控え様子を見ました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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