４日午前の東京市場は反落、日経平均７６円安でしたが、東証１部の値下がり銘柄数は１３１３と全体の６５％を占めており、指数より下げているイメージです。売買代金は概算で１兆７００億円、売買高は１０億３０００万株でした。米長期金利低下に伴う円高で買いが手控えられていますが、直近高値を付けた銘柄が急落するなどリスク回避ムードが強まっており、雰囲気は良くありません。
一段の下値に備える必要があり、まずは動きの鈍った銘柄は見切り、あるいはショートでヘッジをかける必要があるでしょう。買いは寄り強い銘柄を厳選したいところで、全般底割れのないことを確認してからと考えており、後場は見送りとします。
ヨコオ（６８００）はショート継続、当面の下値のフシを割り込みました。
花咲 翁
