正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

15日の東京市場は小幅続落、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことによる地政学リスクと1ドル113円前半まで進んだ円高が買いを手控えさせ、日経平均は100円超下げてスタートしました。ただ、その後は徐々に下げ幅を縮め引けは14円安となっており、当面調整が必要と見られていただけに、予想以上に底堅いイメージです。東証1部の売買代金は概算で2兆6500億円と活況の目安となる2兆円を連日で上回り、為替次第ながら、5月10日に先物で付けた高値2万0030円を目指す展開を期待していいでしょう。

為替について、米4月小売売上高や消費者物価指数が予想を下振れたことで、いったんドル買いが後退していますが、6月利上げ観測を弱めるほどのインパクトはなく、利上げ継続への思惑がドルを下支えしていくと見られています。従って、米長期金利と為替動向を映す三菱UFJ(8306)などメガバンクを指標に、ソニー(6758)をはじめとした輸出主力株の押し目を狙うのが、王道ということになるでしょう。

ただ、全般は指数と大型株中心の動きで、ピックアップしてきた中小型の好業績株や出遅れ株はパッとしません。決算や業績予想がコンセンサスを上回っているにもかかわらず、利益確定売りに急反落する銘柄も目立っており、当面、物色の流れが変わるまで個別銘柄様子見とします。

花咲 翁

 

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