正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

 16日の東京市場は5日ぶりに反発しました。15日のロンドン市場の取引時間中に利上げ観測が台頭したことでポンドの買い戻しが進み、これに刺激される形で円安が進みました。日経平均先物もナイトでは1万9700円台前半まで売られましたが、円安と連動して先物も買い戻されていました。市場の関心はNY市場に集中していましたが、今回はポンドという思わぬ援軍が週末の反発を刺激したと言えます。今回の円安の流れでひとまず日本の株式市場にも安心感が拡がりました。物色も内需から輸出系を見直す場面にきたと言えます。
 ただ、個別ではソフトバンク(9984)が反発、任天堂(7974)も底堅く推移する一方、Vテクノロジー(7717)、東エレク(8035)は反落するなどリーディングストック4銘柄はまちまちの動きです。一方、SCSK(9719)が高値を更新、SMK(6798)が急反発するなどハイテクやITは物色される銘柄がこれまでと少し変化している気配もあります。大手証券格上げの日本電気硝子(5214)を含めて16日に買われた銘柄が週明けも動くか物色の流れを見極めたいと思います。
花咲 翁

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