正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

 26日の東京市場は小幅続伸、日経平均は20円高でした。為替が1ドル111円台前半で落ち着いていたことで、6、12月期決算企業の権利取りの買いが下値を支えるかたちで2万円大台をキープしています。もっとも、上値を買い上がる勢いもなく、東証1部の売買代金は概算で1兆7500億円と4月17日以来、今年最低水準に細っています。
 主力銘柄は方向感なく小動きに終始する一方、中小型株への物色意欲は旺盛で、この日も任天堂(7974)が商いを集めて新値を追い、相場のけん引役になりました。東エレク(8035)やソフトバンクG(9984)も底堅く、新興市場もジャスダック、マザーズともに反発しています。今週は国内外とも重要イベントがなく、手がかり材料に乏しいこともあり、出遅れの中小型好業績株や材料株が引き続き物色されていくでしょう。
ピックアップ銘柄では日清紡HDのZMP出資が支援材料になったゼンリン(9474)やミロク情報(9928)、タツモ(6266)は噴き値売りのタイミング待ち。出遅れで仮想通貨関連のインフォテリア(3853)や半導体関連の岡本工作(6125)、整理一巡のKYCOMHD(9685)、低位の郷鉄工(6397)は下値狙い。任天堂周辺銘柄でスクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)の高値保ち合いを上放れてきそうです。
花咲 翁

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