正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

 27日の東京市場は3日続伸、前日の米ダウ工業株30種平均が反発し、為替が112円台まで円安が進んだことで、主力株を中心に買われ、日経平均は71円高と7日連続で2万円大台をキープしています。この日権利付き最終売買日となった6月、12月決算銘柄への買いも下値を支えました。ただ、東証1部の売買代金は概算で2兆1400億円をこなしましたが、上値を買い上がる勢いはなく、引け値で年初来高値を上回ることはできませんでした。
 輸出株やメガバンクなど主力株中心の展開で、朝方は前の日まで物色の中心だった中小型株には当面の利益を確定する売りが先行しました。ただ、「クラシックミニ スーパーファミコン」を発売すると発表した任天堂(7974)が引けにかけプラスに浮上したほか、ソフトバンクG(9984)やVテクノロジー(7717)なども下げ幅を縮めています。新興市場もジャスダックは続伸、マザーズは反落とまちまちながら、材料の出た銘柄や好業績銘柄を個別に物色する動きは活発です。
ピックアップ銘柄もミロク情報(9928)や岡本工作(6125)、KYCOMHD(9685)が朝安のあとプラスに切り返し、ゼンリン(9474)、タツモ(6266)も下げ幅縮小、インフォテリア(3853)、郷鉄工(6397)、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)も一服ながら、上昇基調に変化はありません。引き続き、これら中小型好業績株、材料株の押し目買い、噴き値売りスタンスでいいでしょう。
花咲 翁

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