正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

22日の日経平均は9円安。小幅安でスタートした後は突っ込み警戒感から買戻しが優勢になり、前場はプラスで引けていましたが、後場中ごろから上値の重さを嫌った持ち高調整の売りに押されました。日経平均は今年初の5日続落です。朝鮮を巡る地政学スクや米トランプ政権混迷への警戒感から買い手控えられ、東証1部の売買代金は概算で1兆7100億円にとどまりました。

外部環境に不透明感が強く、手掛かり材料に乏しい状況にも変わりはありません。ただし、きょうはさすがに自律反発に転じるでしょう。日経平均は続落ながら、TOPIXは5日ぶりに反発するなど押し目買いの動きが顕在化しており、好調な企業業績が下値を支えていきます。日経平均のPERは13.73倍に低下しており、売り方としても突っ込み警戒感が意識される水準になっています。

市況好転で収益改善期待が強い日本金属(5491)が最高値を更新、一段の収益上振れ観測で富士通コンポ(6719)がストップ高に買われるなど、好業績銘柄が継続して人気を集めるケースも増えてきました。東エレク(8305)やVテクノロジー(7717)などグロース系の値嵩株も出直りの兆しを見せています。

また、前日はキーエンス(6861)とピックアップ銘柄のなかで安川電機(6506)の強い動きが際立ちました。これらは好業績かつ売り買いが拮抗する好取組銘柄でもあり、当面は全般反転時に踏み上げ相場に発展する可能性のある好業績・好取組銘柄にターゲットを絞って下値を拾っていきたいと考えています。前日は小安く引けましたが、ゼンリン(9474)もその範疇です。

花咲 翁

 

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