正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

反落も円安支えに下げ幅縮める

 21日の東京市場は反落しましたが、日経平均は25円安と下げ幅を縮めて引けました。前日の米国株安や北朝鮮リスクも意識され、売り先行でスタートしましたが、米長期金利上昇を受け、為替が113円30銭台と円安に振たことが下値を支えました。東証1部の売買代金は概算で2兆3215億円です。

個別には買い気の強い展開

 米税制改革法案成立が確実視されるなか、当面の材料出尽くしとはいかないまでも反応は鈍く、時価総額の大きい大型株を中心に利益確定売りが優勢でした。ただし、値上がり銘柄数が1224と全体の6割以上を占めるなど個別には買い気の強い展開で、利益確定売りに反落していた中小型株に反発する銘柄が増え、出遅れ銘柄にも買いの手が回っています。

中小型好業績株や材料株に再投資

 IPO関連の資金の回転が効いており、やはり、年末年始に向け中小型株の個別物色が続きそうです。先駆株の急落は年末の整理売りが要因で、急反発に転じるケースが目立っており、今少し流れを見極める必要はありますが、いったん利益確定した資金を強い動きを見せる中小型好業績株や材料株に再投資していいでしょう。

上昇トレンドを維持する銘柄と出遅れの好業績株

 ミクニ(7247)、立川ブラインド(7989)、日本動物高度医療(6039)など明確な上昇トレンドを維持する中小型好業績株に加え、10月上場のIPOで好業績出遅れのMSコンサル(6555)を注目銘柄に加えておきます。
花咲 翁

証券市場新聞 ~株式ニュースと相場見通し~

Pocket