正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

4営業日ぶり反発もほぼ寄り天

 15日の東京市場は4営業日ぶりに反発しました。ただし、前週末の米国株が連日で最高値を更新したことで買い先行しましたが、110円70銭台まで進んだ円高が重しになりました。日経平均は朝方170円超上げてスタートし、大引けは61円高ですのでほぼ寄り天です。東証1部の売買代金は概算で2兆4901億円でした。

主力輸出株には手を出しづらい

 海外市場や原油、商品市況も強い動きを続けており、リスクオンの状況に変化はないでしょう。為替についても昨年11月27日に付けた110円83銭が意識されており、この水準でドルが下げ渋っていますので、今のところポジション調整の範囲にとどまっています。ただ、主力の輸出株には手を出しづらく、指数の上値の重さは否めません。

中小型株と3Q決算にらみ好業績銘柄に動き

 それでも東証1部値上がり銘柄数は1162と半数を上回り、個別には買い気の強い状況です。ジャスダックが最高値更新、マザーズも年初来高値を更新するなど、中小型株へ資金がシフトするる一方、安川電機(6506)が連日で最高値を更新しており、3Q決算をにらみ、好業績銘柄に動きも出始めました。全般膠着感が強まるなか、さらに業績相場の色彩が強まっていくと見ており、収益上振れが期待できる中小型好業績銘柄に照準を絞っていきたいと考えています。

KYCOMが出遅れ修正へ

 ピックアップ銘柄の立花エレテック(8159)と日本動物高度医療(6039)、立川ブラインド(7989)、ゼンリン(9474)、KYCOM(9685)、すららネット(3998)はいずれもその範ちゅうで、前日はKYCOMの出遅れ修正の動きが際立ちました。引き続き下値狙い継続です

花咲 翁

証券市場新聞 ~株式ニュースと相場見通し~

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