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為替は転換期が近い転換期が近い【高野恭壽の相場指南】
円高が高く始まった相場に立ちはだかって見送り商状が強まり、引けにかけて上げ幅を縮小しましたが、23700円台は維持しました。円高といってもそれほど高くなる理由も見当たりません。21日の日銀会合で2018年の経済成長率を高めに修正する観測から金利の上昇が強まるとみて円高が進んだのですが、米国の景気の好調も続いており、日本以上に金利の上昇圧力が強いとみられていますので、円高一辺倒にも限界があるのです。しかし、110円台前半まで上昇したことで転換期が近いと思われます。
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